こんにちは!3人の子供を育てるサラリーマンの なお です。 「庭を人工芝にしたいけれど、業者に頼むと数十万円かかる…」 「DIYで安く済ませたいけど、どんな手順で進めれば失敗しないの?」
そんな悩みを抱えていませんか? 普段、設計開発の仕事をしている私は、何事も「計画と段取り(工程)」を徹底的にロジカルに考えることが癖になっています。
そんな私が、自宅の庭(施工面積は24平米)をモデルケースに、既存の芝生剥がしからレンガ敷き、人工芝の敷設まで、5日間で完結させたリアルな全工程を、写真付きで完全公開します。
この記事を見れば、DIY初心者が直面する「落とし穴」を回避し、ある程度の仕上がりを手に入れるための具体的な手順がすべてわかります。ぜひ、ご自宅の庭づくりの参考にしてください!
5日間の熱闘!人工芝施工スケジュール公開
まずは、我が家の施工スケジュールを簡潔にご紹介します。
- 12/20-26:既存芝生の剥がしと処分(一番の重労働!)
- 12/27:境界レンガと庭木の移動
- 12/28:土壌の均し(レーキ・板)
- 12/29:下地作り(転圧・川砂・防草シート)
- 12/30:最後の仕上げ!人工芝の敷設
たった5日間ですが、ここには自動車設計で培った「綿密な工程計画」と、週末DIYならではの「気合」が詰まっています。それでは、各工程を詳しく見ていきましょう。
【ステップ1】既存芝生の撤去と処分(12/20, 12/26)
人工芝DIYにおいて、最もハードで、最も重要な工程がこの「既存芝生の撤去」です。ここを妥協すると、下地がボコボコになり、後々雑草に悩まされる原因になります。
12/20-26:芝生剥がしと処分
写真がないのが残念ですが、実際の作業は「剣先スコップ」を使い、芝生を四角くカットして剥がす、地道な作業です。剥がした芝生は、土を落として処分します。自治体のゴミ出しルールを事前に確認し、今回は土嚢袋にまとめて処分しました。24平米の芝生剥がしは、設計者パパの腰を砕くのに十分な重労働でした(笑)。
💡 この工程のコツ 芝生を剥がすだけでなく、根っこもできるだけ取り除くことが重要です。土を落とす作業が非常に大変なので、処分方法も含めて計画的に進めましょう。
【ステップ2】境界レンガと庭木の移動(12/27)
芝生を剥がしたら、次は庭の骨組みを作ります。ここからは写真付きで解説します。
12/27:庭木の移動と植え替え
ついでに、庭に植えていた庭木の位置を移動しました。

根元を傷つけないようにスコップで慎重に掘り起こし、不織布の鉢で保護して移動。根を乾かさないように注意しながら、新しい場所に植え替えました。不織布鉢があると、根の保護と通気性が両立できるのでおすすめです。
ちなみにこの不織布の鉢ですが、防草シートのザバーンを以下のような形にきって、ホッチキスを使って作成しました!設計の段階で防草シートの余り量がはわかっていたので、その分で作成しています。
12/27:レンガの仕切り作成
ウッドデッキ横に、境界となるレンガの仕切りを作成しました。
ウッドデッキ横、水糸、水平器、レンガ敷きの写真


「水糸」を張り、「水平器」を使って、レンガの高さを一定に保つように敷き詰めていきます。
💡 ポイント 水糸と水平器は、精度の高い施工に必須のツールです。
【ステップ3】地盤を均す(12/28)
レンガ敷きが終わったら、次は人工芝を敷くための「土壌の均し」です。ここも仕上がりに直結する重要な工程です。
12/28:レーキと板で水平に均す
既存の芝生があった場所は、土が凸凹しています。まずは「レーキ」を使って、大きな土を砕きながら水平に均していきます。その際に出た小石は、ガラ袋にまとめて処分します。 その後、「長い板材」を使って、土の表面をスライドさせながら、さらに細かく水平を出していきます。この工程を丁寧にやることで、人工芝を張ったあとのボコボコを防げます。
【ステップ4】下地作り(転圧、川砂、防草シート)(12/29, 12/30)
土壌を均したら、次は人工芝の下地となる「転圧、川砂、防草シート」の工程です。
12/29:プレートコンパクタで転圧&川砂
均した土を、プレートコンパクタ(転圧機)で踏み固める工程です。
工程としてはプレートコンパクタを1回実施。その後、「川砂」を敷き詰め、再度プレートコンパクタで転圧します。川砂を敷くことで、水はけが良くなり、人工芝の下に水たまりができるのを防げます。

今回使ったプレートコンパクタですが、近くのカインズホームで借りました。1日レンタルで¥2,970でできます。借りることができたのは写真の機種です。私の車はミニバンですが、特に問題なく積み込むことができるサイズでした。ガソリンは自分で準備する必要があるのでその点は注意が必要です。私は同じくカインズで1ℓ缶をかって、近くのガソリンスタンドで給油して使いました。またプレートコンパクタの燃費ですが、24平方メートルを3周しましたが、ガソリンとしては1ℓでまだまだ余るぐらいの燃費でした。

12/29-30:防草シート(ザバーン240G)の敷設
土壌が固まったら、いよいよ「防草シート」を敷き詰めます。
【ここに挿入:image_77.png】 (ザバーンロール、土嚢袋、道具、Crocsの写真)
ここでも設計者としてのこだわりが炸裂します。安いセット品の織布シートではなく、スギナも貫通させない超高耐久の不織布「ザバーン240G」を指名買い。ロール状のザバーンを敷き詰め、シート同士の繋ぎ目は「10cm以上の重ね代」を計算して重ね、ピンで固定します。ザバーンロールの重さに Crocs で対抗しました(笑)。
💡 この工程のコツ ザバーン240Gの品質と、重ね代の確保が重要です。また、境界レンガの際の部分には、「空モルタル」を少し入れることで、端っこからの雑草の侵入を防ぐことができます。
【ステップ5】人工芝の敷設(12/30)
最後の仕上げ!人工芝の敷設です。
12/30:人工芝のカットとピン打ち
防草シートの上に、いよいよ人工芝を敷き詰めます。 障害物に合わせてカッターでカットし、継ぎ目が目立たないように毛並みを揃えて敷いていきます。最後は、ハンマーでU字ピンを打ち込んで固定します。継ぎ目を自然に目立たなくさせるには、少しコツが必要ですが、5日間の熱闘の終わりが見えてきて、テンションが上がりました。
まとめ:5日間で庭が劇変!草むしりゼロの世界へ
いかがでしたでしょうか。
人工芝のDIYは、決して「ただ敷くだけ」の簡単な作業ではありません。かなりの重労働ですが、自動車設計で培った「綿密な工程計画」と「精度の追求」を実践することで、DIY初心者でもプロ並みの仕上がりを手に入れることができました。
何より、休日のたびに悩まされていた「草むしり」から永遠に解放されたのが、最大のメリットでした。
この記事で紹介した工程と道具、そして設計者パパの失敗談が、これから庭のDIYに挑戦する方の参考になれば嬉しいです! 具体的な費用比較や道具選びについては、以下の記事で詳しくまとめていますので、ぜひ併せてチェックしてみてください。


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