大学生・高校生にFP資格をすすめる理由とは?将来へのメリットも解説
なぜ大学生・高校生にFP資格はオススメなのか?
私としてはあくまでも自分に金融知識を全体的に入れるために必要なもの、ぐらいに考えておくべきだと思っております。この資格だけで何かの職業に就ける、ということは3級FPに関しては、ほぼないと思います。ですが、このFPの勉強を人生で1回しておくだけで、今後の人生のあらゆるシーンでお金に関しての失敗をする確率を減らすことができます。これだけでも最強の資格でだと私は思っています。
私自身も社会に出てからいろいろ経験、また失敗もしてきました、そう考えるとその失敗した分を6000円という受験費用と、テキスト代金数千円・仮にオンライン学習を申し込んだとしても1万円程度で得れるのは非常に大きいと思っています。
人生において「お金に困るリスク」が減る理由
FPの試験自体はどのような構成になっているかを解説します。というのは、FP3級の試験出題範囲を見てわかるように、以下のように人生のほとんどのシーンをカバーできているからです。わかりやすいいように出題範囲から、人生のどんなシーンで役立つか?を書いてみると、以下のようになります。
出題範囲 | 人生のどんなシーンで役立つか |
A ライフプランニングと資金計画 | 人生全体のお金のかかり時等がわかるライフプランニング表がどういったものかが理解できる |
B リスク管理 | 社会保険、民間保険についての概要がわかる (余計な保険に入らなくてすむ) |
C 金融資産運用 | 投資についての概要が理解ができる |
D タックスプランニング | 税金が理解できる |
E 不動産 | 住宅購入、売却について理解ができる |
F 相続・事業承継 | 親からの相続、子供への相続が理解できる |
進路・就職で役立つ以外な分野とは?
一方で本当に進路・就職で役に立たないのか?というと、特定の業界であれば役に立つ可能性もあると思っております。例えば証券会社、銀行、生命保険・損害保険会社 ですね。参考までFP資格がどのようなことにやくだつか?は以下のサイトにのっていますので、ぜひ参考にしてください
子供に自発的に学ばせるコツ:親の関わり方がカギ
実際に子供に勉強させるのって、非常に難しいですよね、あくまでも子供も他人なので、私は以下のようにアプローチすればよいのではないかと思ってます。
- 自分も実際に取ってみる
これは私も実践した方法ですが、実際に親が資格を持っていて、あまりお金に困っていない風にみせれば、子供もなんでそんなに余裕があるんだろう?と疑問に思うと思います。その際にこの資格の話をすれば、子供もすんなり理解しやすいのではないか、と思います。
- いろいろなシーンでお金の話を説明していって、子供が興味を持ったタイミングでFP資格があることを説明する
例えば子供から株を買ってみたいと言われたら、実際に買ってみる、その後の値動きまで見てみる。住宅の話になれば、今住んでいる家は何円ぐらいで、どのぐらいのローンをくんでいるか、またそもそもローンとは何か?を説明する。 息の長い活動ではありますが、頭ごなしにやってみよう!と言っても子供自身がやろう!とは正直ならないと思います。(私自信に当てはめてみてもそう思います)なので今考えるとこの方法が最強だと思います。
子どもがFP資格を持つことで得られるメリット
- 親の目線でみても、自己防衛になる
ややネガティブな見方ですが子供がお金の問題で困らなくなると、親としても長期的にみて支援しなくても良くなるので、いいことですね。
FP3級はどんな人が受けている?年代や目的別データ
- FP3級試験の受験者の年代
さらに上級のCFP、AFPの年代比の情報はありましたのでリンクを貼っておきます。こうやってみると10~20代でも7%の人がCFP、AFPを取得していると思うと、ビックリです!
また私が受講した2021年の時、相模原の青学で受けたのですが、圧倒的に女子が多く、また学生さんや、保険外交員なりたて?みたいな人も多かったです。私はその当時35歳ぐらいでしたが、それでも結構上のほうかな?と思うような状況でしたね。やはりなるべく若いうちに受験したほうが良いと思います。(また、これは別テーマなのですが簿記3級を受験したときの話もそのうちブログに書きたいと思います)
- FP3級の受験者数
情報がありましたのでリンクを送ります、年々増加傾向ですね。
受験者数 : 37,774人 2024年10月~2025年2月
独学で合格するには何時間必要?勉強スケジュール例
私の場合は、テキスト二周で合格しました。
おすすめのFP3級対策教材まとめ【市販書籍編】
私は王道のこのテキストを使いました。この教科書と問題集を購入しました。
教科書はとりあえず読んでみて勉強、問題集は2周実施しました。
会社が終わってから2か月ぐらい、1日1hr程勉強しました。正直そんなにがっつり勉強しなくても取れるような資格です。
実際の事例 親の私がテストを受けた結果
だいぶ前の結果なのですが、見事に合格!しました。

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