実際のトラブル事例 タイヤの破損時の対処方法について、SEBERLINGへのタイヤ交換について

この前実家に帰省していたのですがその時の帰省中に事件があり、高速道路でタイヤのサイドからワイヤーが飛び出して異音が発生するというトラブルがありました。

みなさんもこういったことに遭遇することもあると思いますので備忘録として記載したいと思います。

 高速道路を走っていたら、右後ろタイヤから異音が。シャンシャンシャンと何から擦れるような音がして、あまり聞いたことがない音がしました。ちょうどSAによろうと思っていたので、そのままSAにイン。佐野SAでごはん休憩した後にタイヤを見てみたら、なんとワイヤーが2~3本飛び出していました。

その後、交換先で分解したタイヤを見てみたら、なんと内側はもっとひどいことになっていました。

考えられる原因としては、

①タイヤが劣化した状態であったこと

 おおよそ2年以上は経過していて、スリップサインまであと1mmというところでした。溝はのこっていたのでまだいけるか、と思っていましたが甘かったようです

②フル乗車状態だったこと

 家族全員+荷物満載状態でしたので、ロードインデックスは最大状態でした

③空気圧が低かった(かもしれない)

 こちらはチェックしていませんでしたが、空気圧が低かった可能性も考えられます。皆さんは空気圧点検をぜひ定期的にしてください!

インターネットで調べて、少なくともワイヤーが飛び出した状態で高速道路は走れないと判断しました。またお盆期間中ということもあり、ディーラーもやっていないことから、ガソリンスタンドに電話してみることにしました。近くにENEOSの大きいお店があり助かりました。

 佐野SA近くのENEOSに電話して、ワイヤが出てしまっていて、タイヤの銘柄の在庫があるかどうかをすぐチェックしていただき、ちょうど在庫があったので交換することができました。

 今回の破損パターンだと、JAFやロードサービスを呼んでも、タイヤ交換が必ず必要な破損でした。なのでロードサービスは利用せずに、自分で走ってガソリンスタンドに向かいました。

(※注意)私の場合は、外側に出ていたのはワイヤー2~3本だったので、それを見て大丈夫だろうと判断して2~3Km自走しました。実際には外からは見えない内側は、上記写真のように無数のワイヤーが出ている状態だったので、正直2~3kmとはいえ、自走の選択をしたのは危険でしたね。知識を持った今だったら、タイヤバースト一歩手前だったので、ロードサービスを使ってでガソリンスタンドまでもっていってもらうことをオススメします。バーストしたらもうタイヤ交換どころでは済まなくなります。

支払費用

 以下のような金額となりました。

 購入・交換した場所 ENEOS Dr.Driveセルフ

 タイヤ銘柄 ブリジストン SEIBERING BL201 195 60 R16 89H 4本: \46450

 タイヤ組替え工賃 : \6600

 合計 : \53050

ちなみにあまり聞きなれない SEIBERINGというタイヤブランドですが、ファイアストン社に買収され、またその会社がブリジストンに買収されたということで、親会社はブリジストンになっているようです。

今回のように出先で交換するのであれば、やはり全国どこにでもあるガソリンスタンドで全部交換してもらう、がベストな選択だと思います。

 本来であればもうちょっと良い手があったかもしれませんね。たとえば事前にガソリンスタンドにタイヤを送ってもらうサービスを使うことで、国産タイヤを安く使うことができます。

最後まで見ていただいて、どうもありがとうございました!

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