【実録】高速道路でタイヤからワイヤーが!「シャンシャン」という異音の正体とバースト寸前の恐怖

節約

先日、実家への帰省中に高速道路でタイヤからワイヤーが飛び出すという、命に関わるトラブルに遭遇しました。

「まさか自分が……」と思いましたが、予兆となる「異音」は確かにありました。

今回は備忘録として、異音の初期症状から緊急対応、ガソリンスタンドでの交換費用までを赤裸々に記録します。これから長距離運転をされる方の注意喚起になれば幸いです。


1. 初期症状:高速道路で聞こえた「シャンシャン」という異音

異変に気づいたのは、家族を乗せて高速道路を走行中のことでした。

右後ろのタイヤ付近から**「シャンシャンシャン……」と、金属が何かと擦れるような聞き慣れない音が聞こえ始めたのです。 「何だろう?」と不安になり、ちょうど近くにあった佐野サービスエリア(SA)に緊急ピットインしました。

車を降りて恐る恐るタイヤを見てみると……

なんと、タイヤのサイドからワイヤーが2~3本飛び出しているではありませんか!

さらにその後、交換先でタイヤを外してみると、外側からは見えなかった内側は無数のワイヤーが露出しており、いつバースト(破裂)してもおかしくない状態でした。(以下写真)


2. なぜワイヤーが出た?考えられる3つの原因

「まだ溝はあるから大丈夫」と思っていましたが、それは甘い考えでした。今回のトラブルの原因は以下の3点が重なったことだと分析しています。

  1. タイヤの経年劣化
    • 使用期間が2年以上経過しており、スリップサインまで残り1mm程度でした。ゴムが硬化し、限界が来ていたようです。
  2. フル乗車による負荷
    • 帰省中だったため、家族全員+荷物満載の状態。タイヤの負荷能力(ロードインデックス)が限界に近い状態でした。
  3. 空気圧不足の可能性
    • 出発前に空気圧チェックを怠っていました。空気圧が低い状態で高速走行したことで、タイヤがたわみ、異常発熱を起こした可能性があります。

3. 緊急対応:お盆でディーラー休み!ガソリンスタンドへ

トラブル発生時はお盆期間中で、ディーラーやカー用品店は軒並み休業か大混雑。

そこで、スマホで近くのガソリンスタンドを検索しました。

佐野SA近くのENEOS(Dr.Drive)に電話をかけ、以下の2点を確認しました。

  • 「ワイヤーが出ている危険な状態であること」
  • 「タイヤの在庫があるか」

幸いにも在庫があり、すぐに作業してもらえることになりました。

【重要なお知らせ】自走は絶対NG!ロードサービスを使おう

私の場合、タイヤの外側に出ていたのはワイヤー2~3本だったので、それを見て大丈夫だろうと判断して2~3Km自走しました。実際には外からは見えない内側は、上記写真のように無数のワイヤーが出ている状態だったので、正直2~3kmとはいえ、自走の選択をしたのは危険でしたね。

 知識を持った今だったら、タイヤバースト一歩手前だったので、ロードサービスを使ってでガソリンスタンドまでもっていってもらうことをオススメします。バーストしたらもうタイヤ交換どころでは済まなくなる為です。


4. かかった費用とタイヤ銘柄(セイバーリング)

今回は緊急対応として、ガソリンスタンドですべて新品に交換しました。かかった費用は以下の通りです。

【交換店舗】ENEOS Dr.Driveセルフ店  2025年8月

項目内容金額
タイヤ銘柄ブリヂストン SEIBERLING (セイバーリング) SL201
サイズ:195/60R16 89H ×4本
46,450円
工賃タイヤ組替え・バランス調整6,600円
合計53,050円

「SEIBERLING(セイバーリング)」とは?

今回装着したSEIBERLING(セイバーリング)という聞き慣れないメーカー。 調べてみると、かつてファイアストン社に買収され、現在はブリヂストンの傘下にあるブランドのようです。 実質的には「ブリヂストン傘下の会社で作られたコスパ優秀タイヤ」という位置づけで、緊急時のお財布にも優しく、性能も全く問題ありませんでした。

5.その後 SEIBERLINGを使ってどうか?

緊急交換からしばらく経ち、実際に5,000kmほど走行しましたので、その後の使用感をレビューします。

結論から言うと、「全く問題なし!コスパ最強」でした。

  • 基本性能(グリップ・静粛性): 特に問題ありません。雨の日や高速道路の継ぎ目でも不安を感じることはなく、今まで使っていた日本メーカー製タイヤと変わらない乗り心地です。
  • 低燃費性能: 厳密なデータ比較まではできていませんが、交換前と比べて燃費が極端に落ちた感覚はありません。街乗りから遠出まで十分な性能です。
  • 摩耗性能(耐久性): 5,000km走行後もチェックしましたが、目立った減りや偏摩耗は見られません。耐久性も標準レベルと言えそうです。

急な出費でしたが、この価格でこの性能なら「ジェネリック・ブリヂストン」として、非常に賢い選択だったと感じています。


6. まとめ:トラブルを未然に防ぐために

今回のように出先でのトラブル時は、全国どこにでもあるガソリンスタンドが本当に頼りになります。

しかし、冷静に振り返れば、もっと安く済ませる方法や、そもそもトラブルを防ぐ方法はありました。

  • 出発前の点検: 空気圧と残り溝のチェックは必須!
  • ネット通販の活用: 時間があれば、「Autoway」などでタイヤを安く購入し、直送で交換すれば費用はもっと抑えられます。
  • ロードサービスの活用: 無理な自走は命取りになります。迷わずプロを呼びましょう。

「シャンシャン」という異音は、車からの悲鳴でした。

皆さんも、高速道路に乗る前には必ずタイヤをチェックして、安全なドライブを楽しんでくださいね!

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