人工芝DIYで「安い防草シートを選んで雑草だらけに…」という後悔は、実は非常に多いです。だから私は、最初から防草シートの最高峰「ザバーン240G」を選びました。設計者パパが実際に使ってわかった、防草シートの正しい選び方を解説します。
こんにちは!「おかねのまなび場」を運営している、サラリーマンの なお です。
庭の人工芝DIYを計画しているとき、みなさんはどこに一番お金をかけますか?
「人工芝そのもの」と答える方がほとんどだと思います。でも実は、DIYの仕上がりと寿命を大きく左右するのは、その下に敷く”防草シート”なのです。
「防草シートなんて、どれも同じでしょ?安いやつで十分」——これは、多くの人がやってしまいがちな考え方です。
そして、ここでケチってしまったことが原因で「1年後に雑草だらけ」という後悔につながるケースが、本当に多いのです。
防草シートをケチると、こうなります
安い防草シートを選んでしまうと、人工芝を敷いてから1年ほどで、こんな光景になりがちです。
人工芝の表面を、雑草が突き破って生えてくる——これが、よくある失敗パターンです。
せっかく何日もかけてDIYした庭が、台無しになってしまいます。原因の多くは、最初に「コスパ重視」で選んでしまう、ペラペラの安価な防草シートにあります。
私は機械設計の仕事をしていて、道具や材料のスペックを読む習慣があります。その経験から言えるのは、DIYでも「なんとなく安いほうでいいや」という判断が一番危ない、ということです。
「材料をケチると、後で必ず高くつく」——これは設計の鉄則です。庭づくりでもまったく同じだと考え、防草シートには妥協しませんでした。
だからこそ私は、防草シート選びを徹底的に調べ抜きました。今日はその結論をすべて共有します。
そもそも防草シートの「品質差」はどこで生まれるのか?
防草シートは大きく2種類に分けられます。
①織布タイプ(安価・耐久性低)
ポリプロピレンなどを「織った」シートです。ホームセンターで1,000円以下で売っているものはほぼこれ。光は遮断しますが、繊維の目が粗く、強い雑草は貫通します。また、経年で繊維が劣化・分解し、2〜3年で交換が必要になることも。我が家では人工芝ではつかっていませんが、家の周りの砂利の下はこの織布を使っています。我が家の北側の隣家との近くは、スギナが伸びてきている状況なので、やはり織布タイプは選ばない方が良いと思います。
②不織布タイプ(高価・耐久性高)
繊維を熱や接着剤で「圧着」させたシートです。目が詰まっているため雑草が貫通しにくく、強度も高い。ザバーンはこの不織布タイプの最高峰に位置します。
安価な織布タイプは「1平米あたり100円以下」で手に入ることもあり、つい飛びつきがちです。しかしその多くが、翌年には雑草との戦いを招くことになります。
防草シートを選ぶときの3つのポイント
徹底的な調査と実際の施工経験から、防草シート選びで絶対に見るべきポイントをまとめました。
ポイント①:素材と構造(不織布かどうか)
前述のとおり、不織布タイプ一択です。「高密度不織布」「ポリプロピレン長繊維不織布」などの表記があるものを選びましょう。
ポイント②:重量(g/㎡)
防草シートの強度・厚みを示す指標が「g/㎡」(グラム毎平方メートル)です。
| グレード | 重量 | 目安の用途 |
|---|---|---|
| 低 | 〜100g/㎡ | 花壇まわりなど軽用途 |
| 中 | 100〜200g/㎡ | 一般的な庭(短期) |
| 高 | 200g/㎡以上 | 人工芝下地・長期使用 |
人工芝の下に敷く場合、一度施工したら簡単には交換できません。200g/㎡以上のヘビーグレードを選ぶことが鉄則です。
ポイント③:透水性
人工芝の下に水が溜まると、コケ・カビ・悪臭の原因になります。「透水性あり」の表記があるシートを必ず選びましょう。ザバーン240Gはこの点も◎です👍
実際に使ってわかった「ザバーン240G」の実力
我が家の庭(24平米)のDIYで採用したのが、デュポン™ザバーン® 防草シート 240グリーンです。
施工から約1年、その実力を正直に報告します。
✅ 雑草の貫通:ほぼゼロ
ザバーン240Gを施工した後は、春になっても貫通してきた雑草はゼロでした。シートの継ぎ目や固定ピンの穴からごくわずかに生えてくるものもありません。
✅ カット・施工のしやすさ
機械設計者として材料の加工性には目が行くのですが、ザバーン240Gはカットがきれいに入ります。ハサミでもカッターでも端面がほつれにくく、施工精度が上がります。
✅ 踏み圧への耐性
プレートコンパクタで整地した上に敷いて、さらに人工芝を固定しましたが、シートの変形・破れは一切なし。240g/㎡という重量がダテではないと実感しました。
△ 価格:正直、高いです
同面積のホームセンター品と比べると、おそらく3〜5倍の価格差があります。ただし、安いシートで失敗して再施工になるコストを考えると、最初からザバーンを使う方が圧倒的に安い、というのが私の結論です。
施工時の注意点:ザバーンを使っても失敗するケース
ザバーンを使えば万全、というわけでもありません。調べていく中でわかった「防草シートを使っても失敗するパターン」をシェアします。
NG①:継ぎ目の重ねが少ない
シートとシートの継ぎ目は最低10cm以上重ねること。さまざまなDIYサイトを見ながら私も研究しましたが、やはり10cmの余裕代はもっておきたいです。ケチって5cmにすると、ちょっとした防草シート敷のずれも吸収できなさそうですしね。
NG②:シートの下に雑草の根を残す
施工前の除草が不十分だと、宿根草(スギナ・ドクダミなど)が下から突き破ることがあります。可能な限り根をとってから、それでも難しければ除草剤を使ってしっかり根まで枯らしてから施工しましょう。
NG③:固定ピンが少ない
風でシートがめくれると、そこから雑草が入ります。1㎡あたり3〜4本を目安に私はピンを打ちました。人工芝に標準でついてくるピンだけだと、少ないことも多いと思いますので、追加購入することをおすすめします!
まとめ:防草シートは「一生モノの投資」と考える
庭の人工芝DIYを検討しているあなたへ、最後にまとめます。
- 防草シートは絶対に妥協しない(安い織布タイプは1〜2年で後悔する)
- 不織布・200g/㎡以上・透水性ありの3条件で選ぶ
- ザバーン240Gはその条件をすべて満たす最高峰
- 施工時は継ぎ目・除草・固定ピンの3点を丁寧に
人工芝は10年以上使い続けるものです。その下に敷く防草シートも、同じ目線で選んでください。
「最初に正しい材料を選ぶことが、最大のコスト削減になる」——これは設計者として、そして3人の子供を持つ父として、庭づくりを通じて改めて学んだ教訓です。
ぜひ、失敗しない防草シート選びの参考にしてください。
おすすめの防草シートはこちら
実際に我が家でも使っている、デュポン™ザバーン®240Gのリンクを貼っておきます。
防草シートを選んだら、次は人工芝です。我が家が選んだのはこちら。ザバーン240Gと相性◎ 🌱
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 人工芝DIYシリーズの他の記事もぜひ参考にしてみてください!
⚠️ これから人工芝DIYをする方へ:防草シート以外にも、つまずきやすいポイントがあります。同じ失敗をしないために 人工芝DIYの失敗と後悔しないコツ(実録Q&A) もあわせてどうぞ。


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